負の下降線

前回の記事にチラッと書いたけど、只今負の下降線に居ます。
下降してるのか上昇してるのかはぁー・・・わからん。
日内変動もあるからなかなか難しいけど、少なくてもよくないことだけは確か。

うつ病で色々と変な目で見られたり、壁が出来たことは多々あったけど、
その度にまだまだうつ病への偏見や認知って進んでないって感じた。
こっちの症状を言う前に、うつ病＝自殺志願者だとかえらい心配されたりｗ
いやいや、うつ病にも軽度～重度までいっぱいあるし、症状も人それぞれ。
酷いと入院しなきゃいけないし、自覚なくても中度ぐらいまで言ってるときもある。
※私の発症当時の診断では中の中ぐらいのレベルだったらしい。ほぅ。
外に出かけられない時もあったけど、今じゃ普通に働きに出て行ってる。
まぁ、リハビリの成果とでもいいましょうか。
やらないといけないことがあると無理してでもやってしまう性格だったりするので、
ある意味仕事（パート）を始めたのは正解かも。
ちょっと荒療治やけどねｗ
最初の頃や波が下降気味のときは結構反動がきちゃって、仕事終わったらバタンQって日も多い。
でも、やっぱり収入って大事やしね。

うつ病の人が人生の岐路なり、大きなイベントを迎えると症状が悪化する可能性がある。
まぁ、環境の変化や人間関係とかもろもろ含めて精神的に大きな負担になるからだろうね。
でも、悪化するのは絶対じゃない。
実際、悪化しない人や逆に治った人もいる。
大体、人生の岐路に立たされた人間はうつ病患ってなくても調子は崩すもんだ。
むしろ、それが原因でうつになったりするしな。
ただ、悪化する前提で話を進められたら下もこうもない。
こっちはなんとか悪化しないよう心構えているのにな。
私に不安がないわけがない。
だって、私自身の問題なんやから。
でも、それでも、「うつ病やから」と言われてしまっては私は何も言い返せない。
まだ完治したわけでもない。
今だって負の波に乗ってる最中。
こんなに離れていなかったら誤解を解くなり、なんなりしたいのに。
歯痒い。
肝を据えてかからないといけない問題やから、じっくりと解き解していきたいのに、
今すぐにでもどうにかならないかと焦燥感と不安感で胸を満たす。
辛いし、怖いし、どうにかなりそう。
将来のことを考えるとほんと「うつ病」っていうのが肩書きのように付き纏う。
何なんだよ、全く。
頭の中を引っ掻き回す負の思考回路をぶった切って叩き割って今すぐ停止させたい衝動。
嗚呼、少し病んでるね。
言葉じゃきちんと伝えられない。
文字で伝えようとすると病的で暴力的で野蛮な表現になる。
咎められる。
じゃぁ、私はどこにこの感情を吐き出せばいい？
ごめん、ストレス発散が苦手な子なんです。
ごめんって言葉しかきっと口にしか出せない。
こんなに色々と思っているのに、音として言葉にできない。
情けない。

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久しぶりだな

このBlogには記載していなかったけど、おいらはうつ病でございます。
プロフィールに一応書いてるけど、
久しぶりにうつの波に飲まれてるのでちょいと詳細を書いてみる。
mixi時代からお知り合いの方は華麗にスルーしてくれや。
おんなじこと書くから。

【流れ】
大学卒業→入社して３ヵ月後発症→半年休職→ドクターストップ退社
→実家戻り→静養→パートでリハビリ治療（現在に至る。パートもうすぐ３年目）

ざっとこんな感じ。
酷いときの症状は睡眠障害・摂食障害・自殺念慮といったものがありました。
摂食障害のため一気に２０kg太るという快挙を成し遂げる。
ストレス太りですね、わかります。いや、過食症状なんやけどさ。
あとはパニックになったり、罪責感だとか色々と負の感情満載。
自殺念慮っていうのは実際自殺を試んだことがあるってことじゃないよ。
それだと自殺企図になる。
念慮は「私なんか死んだ方がいい、生きていては他の人に迷惑がかかる」などといった症状。
ただ、怖いのは「さ、お風呂入ろう」って感じで軽い気持ちで
「あぁ、死のう」って身近に思ってしまうこと。
これってめちゃくちゃ怖いこと。
自殺した人の半数以上はうつ病またはうつ傾向にあるっていうけど、
こんな簡単に思ってしまうんだもの。ゾッとするわ。

さて、うつ病なんてもんは人によったら怠け者の仮病・弱者の言い訳だの言われる。
実際、私の親がそうだったから。
うつ病と無縁の人はどんなに症状を訴えても分かってくれない。
分かるはずもないよな、目に見えないんやもん。
熱が出るわけでも、血反吐を吐くわけでもない。
目に見えない症状やからこそ、軽視して「大丈夫」やなんて軽口叩かれ、
さっさと仕事しろと促される。
死にたくなった。
唯一救いだったのは友人･友人の親が理解してくれたこと。
それだけでほんと精神もってた時期があったな。

あぁ、感覚麻痺っていうのも軽く経験した。
うちの場合は痛覚が鈍った。
本来なら痛いのに、鈍い痛みばっか。
たぶん痛覚麻痺というか鈍くなるとリストカットに走る人がいるのは、
痛みによって生きてるって実感が欲しいからじゃないかな。
今ならその気持ちは分かる。
リストカットなんてことはしなかったけど、代わりにピアスを開けた。
ジンジン痛む感覚でなんとか保とうとした。
左２つ、右に１つ合計３つのピアスホールを開け、今は一つほとんど休止状態。
そして、もう二度とこんな馬鹿なことをしないよう、月を抱く狼のピアスをしている。
狼は奔る前に満月に吼える。
奇行に奔る前に残った力を振り絞って思いとどまれるよう･･･。

うつの治療は完全回復が勿論前提としてあるけどお、
実際は一生付きまとう病気であったりするのよね。
だから、いかに負と正の波を穏やかにするかってことが大切になる。
酷い状態の波を穏やかにする・少なくするって意味では、
今年に入ってはなかなかいい具合になってる。
このまま、少しずつ減らしていこう。

うつ病は目に見えない。
実際、私がうつ病やなんて信じられない人も多い。
やけど、うつ病の人は身近に存在する。
それを受け入れるのは最初は抵抗あるかもしれない。
でも、せめてソッとしてあげてほしい。
もし、症状が酷い人がいるのであれば「死なないで」と言ってあげて欲しい。
ましてや、「早く治せ」だの言わないであげて欲しい。
一刻も早く治したいのは本人が一番思ってることなんやから。

っとここまで書いてちょち疲れた。
うつ病、仲良く付き合うのは難しいね。
なかなか言うことを聞いてくれないんだよ、この病気。
ふー。

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