葬儀ごと

日曜日の朝、りょうさんのお義父さんから電話がなり、
りょうさんのお祖母さんが亡くなったと連絡があった。
数え１０１歳でここ一年ぐらいはずっと寝たきり状態だったそうだ。
りょうさんはすぐに大家へ行き、夜は私もお悔やみに伺った。

話には聞いていたけど、りょうさんの一族はすごく多い。
亡くなられたお祖母さんの子供が8人いて、
孫が30人？ひ孫が20人？？
聞いても誰一人正確な数を把握していないぐらい、大人数だ。
当然、会う人のほとんどがはじめまして状態。
中には沖縄から駆けつけた家族もいた。
このご時勢でこんなに沢山の人が来てくれるなんて、
亡くなったお祖母さんは幸せ者やなと思った。
最近、100を超える高齢者行方不明のニュースなんかがあったけど、
あんなん見ていたら、ほんま酷い子もおるもんやなって思う。
実の母を墓にも入れず、そのままやなんてねぇ・・・。

今日、一日おいて明日がお通夜であさってが葬式。
お通夜には私もご焼香を焚きにいく予定。
いろいろ調べてみたけど、今の私の立場って「故人の孫の知人」なんよね。
まだ結納どころか婚約もしてへんから、全く血族にも入ってへんのね。
これがちょっとでもかすっていたら、お手伝いとかいろいろとあるけど、
かすってへん以上、下手に手を出すのはまずいらしい。
「関係ない子がなんでそんな色々やってんの！」とか色々とトラブルの元になるらしい。
一応、りょうさんのお義父さんにも相談したら、
「お悔やみとお通夜ぐらいでいいよ」と言ってくれたので、そうすることに。
ただ、お通夜といっても一般参列者としてやけどね。

なにぶん、うちは冠婚葬祭には今まであまり関係のない人だったので、
何をしたらいいのかとかさっぱり。
初めての葬儀が20歳の頃で、それ以降お葬式にはいってへんし。
一応、礼服は持ってきてるけど、数珠・カバン・靴とか忘れてるし・・・。
明日のお通夜は一人で行かんとあかんのが、正直不安。
お作法とか粗相がないようにとか色々と心配してます。
（前は見様見真似でなんとかやってたけどね）
というか、明日のお通夜は親族関係が99人も来るらしい・・・。
すごいね、ほんまに。