磨耗

先日、りょうさんがまた両親と話し合いをしました。
この前、私の両親との話し合いを報告するために。
でも、結果はダメでした。
私が病気になったとして、山梨まで迎えに来る心意気はあるのか？
あと薬のことさえクリアすれば何も言わないと言っていた向こうの両親。
でも、こちらで十分やと思われる回答を出しても結局はNOを突きつけてきたよ。
うちの親はもし鬱が再発するようなことがあれば、嫌でもこっちに連れ戻すっつーか、
迎えに行って連れて帰るとまで言ってくれた、
薬は胎児に影響のある危ない周期は処方を見合わせ、
体調のよしあしで処方する場合があるという回答も納得してもらえなかった。
もう話し合いの内容すら書くのも嫌になってきた。
涙も流れない。
また少し期待していた希望が打ち砕かれた喪失感とか失望感、
どつき回したくなるぐらいの暴力的発想、
でも、それら全部どうでもよくなるぐらい何も感じたくない考えたくないっていう心境。

りょうさんは自分の両親を「いい意味でも悪い意味でも保身的」と言った。
私からしてみれば、いい意味も悪い意味もなく保身しか考えてない感じ。
特に今回の話し合いの内容はまさにそうで、回答も矛盾だらけ。
自分の都合のいい回答しかしない、質問に対してちぐはぐな回答ばかり。
マジ日本語でおｋ。
あまりに酷いので脳みそ化石化してんじゃね？と思って、笑ってしまった。

荒んでいく一方です。
この長く、一向に進展しない話し合いのおかげで
りょうさんも私ももうどうしようもなく心身ともに疲れ果てた。
心にあった良心と忍耐とか頑張る気持ちがどんどんどんどん磨耗していく。
それがお互いに非があるのではなく、相手の親だから私は手の施しようがない。
これが自分の親だったら、泣いて喚いて「なんで分かってくれないの！？」と叫び散らして、
そこらかしこ当り散らすこともできるやろうに。
できないから、またどんどん磨耗していく。
嫌な方嫌な方へ考えが浮かぶ。
別れることも浮かんでくるけどね。
将来を考えている人と別れる原因が片方の両親の反対って動機ってどうよ？
別に身分違いの家柄でもないのに・・・。
阿呆らしい。

死にたいっつーか、いなくなりたい。
そう思うだけしかできないけど。
でも、憎みもするし恨みはする。
相手の両親のことも自分の病気のことも。
で、また荒れていく一方。
おかげでいい具合に回復していた鬱のマイナスの波がやってきた感じ。
まだ分からないけど、なんとなくそんな気配がする。
確実にいい方向ではないことは分かる。
「それもこれも全部おまえらのせいや！！」と怒鳴りつけたい衝動。
ぐっとこらえてこらえて、また磨耗。